KDD'16に参加しました
8月13日から17日にサンフランシスコで開催されたKDD'16に参加しました。
- よくも悪くもTutorialの日とWorkshopの日が分かれて2日になりました。
- Research Trackはオーラル+ポスターとポスターのみの採択に分かれていて、採択数はそれぞれ70と72で採択率18%(=142/784)ととても競争激しい。僕も運良く採択された印象。
- 今年はResearch Trackのトピックを12に絞ったそうです。セッション内容もデータマイニングの代表的な分野に絞られていました。
- ポスターセッションが夜19時から24時の間の5時間になり、どこかの機械学習の国際会議のポスター発表形式に近くなった。
- 私のポスター発表はおかげさまで盛況でした。いかんせん時間が長く一人で発表していたせいか、何話したか覚えていない。名刺渡したしよしとする。
- セッションがResearch TrackとApplied Data Science Trackに分かれているのですが、Research Trackが2セッション並列、Applied Data Science Trackも2セッション並列で、昨年よりApplied Data Science Trackのセッションの並列数が1つ増えて、プレゼンスも上がりました。
- 全体的にグラフ処理に関する話が多い。時系列データ処理や異常検知のセッションに出ていたはずが、時系列に変化するグラフのデータ使っていつの間にかグラフ処理の話題になっていたり。
- 昨年、面白い発表をしていた研究者がアカデミアから企業に移った研究者が多いせいか、好みの発表が減ってしまった印象。例えば、昨年のKDDではb-bit MinHashのLiとSmolaが同じセッションで発表していて、面白い発表の多いセッションだったのですが、今年はこのようなセッションがなかった。
- 今年は動画による論文紹介がのせられるようになりました。優勝したのは論文“Why Should I Trust you?” Explaining the Predictions of Any Classifier"の紹介動画でプロが作ったCM並にすごい。https://t.co/kkt0iDLo4G 実際の発表も上手でした。
- Discussion Forumを作って各論文の内容に関して議論できるようになっていました。
- keynote speakerはアカデミアの人が例年より多い印象。たとえば、初日のkeynote speakerは数学者でいきなり理論の話をするのでみんな引き気味だった。
- NECが企業ブースを出していたせいか日本人参加者が多かったです。
- 全体的に発表レベルが高いことや参加者に有名人が多いので参加していて楽しい国際会議でした。